もうすぐお花見の季節。どこに行こうかと考えている人、東京千鳥ヶ淵はいかが
でしょうか。都内でも有数の人気スポットで上位にランキングされています。
開花時期は大変な混雑ですが、土手を歩きながらお濠にしだれるように咲く桜を見ると
本当にその美しさに感動します。
千鳥ヶ淵

千鳥ヶ淵は皇居にあるお濠です。形が千鳥に似ていることから名づけられたということです。
江戸城の貯水池として飲料水確保のためのお濠でした。
1900年の道路整備に伴い現在の形になりました。
千鳥ヶ淵に沿って続く緑道には全長700mにわたり1000本の主にソメイヨシノなど4種類の
桜が植えられています。
千鳥ヶ淵公園の向かいにある英国大使館の前に1881年に植えられた桜が最初とされています。
今から140年も前のことなのですね。
桜の見頃は?
千鳥ヶ淵の桜は例年3月中旬に開花が始まり、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。
2023年今年の開花予報は3月16日頃、暖かい日が続き早まるかもしれませんね。
空いている咲き始めもおすすめですが、満開の桜がこぼれるように咲く「こぼれざくら」が
楽しめるのは開花から1週間が過ぎたころです。
また、桜の開花期間中には『千代田のさくらまつり』が開催されます。屋台などの営業は
ありません。

日没(18:30頃)~22:00の間ライトアップも実施されます。
ボートの営業は?

お花見をボートに乗って楽しむこともできます。
千鳥ヶ淵ボート場は「千代田のさくらまつり」の期間中は無休で営業されます。(通常は
月曜日休業です。月曜日が祝日の場合は翌日以降の平日休み)
営業時間:11:00〜17:00 千代田のさくらまつり期間中:~20:00(乗船券の販売は
19:30まで)
ライトアップ期間中:~20:30(乗船券の販売は20:00まで)
料金:30分500円 60分1,000円、観桜期は30分800円 60分1,600円
アクセス:東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅2番出口から徒歩約10分
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅5番出口から徒歩約10分
問い合わせ:03-3234-1948

車窓から千鳥ヶ淵周辺の桜を楽しめる無料周遊バス「さくらカルガモ号」や、まちを周遊する無料シャトルバス「丸の内シャトル さくら祭り号」も特別運行されます。
アクセス
東京メトロ「半蔵門駅」5番出口から徒歩約5分 / 東京メトロ「九段下駅」2番出口から徒歩約2分
駐車場はありません。
まとめ
3月下旬から4月にかけて皇居お濠の千鳥ヶ淵で圧巻のソメイヨシノが楽しめます。
夜間にはライトアップも行われその美しさには圧倒されること間違いなしです。ボートに乗って
近くで桜を楽しむこともできます。大変な混雑ですが是非一度出かけて一年に一度のさくらを
堪能したいものです。
千鳥ヶ淵の桜の開花状況や千代田のさくらまつり情報は千代田区観光協会公式webサイトでチェック!
tel.03-3556-0391
今年は久しぶりの花見で大変混雑していたようですが、いよいよ4月2日(日)頃が最後のお花見
チャンスになりそうですね。その美しさを心に焼き付けておきたいものです。
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